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【節約術についての考え】大きなところでお金を使う勤め人。住宅ローンを組むとタネ銭は作れない。

住宅ローンで高い家を買いつつ、食材にはすごいケチったり、衣服にもそこまでお金をかけられない人はたくさんいる。

本やオーディオブックなどの勉強代なんて以ての外だ。

こんな生き方では、勤め人は卒業できない。

 

タネ銭を貯めるために大事なのは、大きなところで削って、小さなところはストレスなく使っていくこと。

結婚式や新車、住宅などで節約し、日用品や勉強代などにお金をかける。
お金がかかってもそんなものはたかがしれているからだ。

こう考えるだけで、人生のお金面はかなり好転するであろう。

 

ローンを組めるからと、3000万だの4000万のマンションを買うと詰む。

スモールビジネスのためにタネ銭を貯める

勤め人卒業するにはスモールビジネスが必要。
んで、そのスモールビジネスを起こすには種銭が必要。

じゃあ種銭を作るにはどうすればいいか?

若いうちは結婚を諦めろ」って話は前にした。

 

そんでだ。

今回は「住宅ローンを組んでマイホーム買うのを諦めろ」っていう話。
35年ローンで自宅買うのを諦めろと。

車の問題もそうだけど、新車はダメ。
「国産の中途半端な新車をコロコロ乗り換える」みたいな買い方してるとほんとお金が貯まらない。

夢のマイホームを諦める

マイホームもだ。
みんな欲しくなる。

ある年齢に達っして奥さんとかいて子供とかがいたりすると、なんか賃貸じゃ物足りなくなってくるような感じがするらしい。
僕には全然意味わかんないけど。

まあボロい家住むのに抵抗がないからかな。

勤め人は、労働力売って生計立ててる。
その労働力売るときのこの対価(給料)は結局自分の労働力を回復させるための必要経費。

それは寝る場所・食費・気晴らし、いえしゅる衣食住ってやつ。
ほんと「命をつないでいくのに必要な経費」が給料として出てるだけなの。
だからどこかで贅沢をするとどこかに”しわ寄せ”がくる。

勉強のお金をケチるのだけはやめてほしい

だから、自宅で贅沢すると食品や衣服を削らないといけなくなる。

あとは事業家を志すんだったら絶対ケチっちゃいけないのが勉強。

本を買うとか、オーディオブックを買うとか。
そういう自分のためのお金は、ぜひ使って欲しいん。

言ってもそんなの小さな額だろう。
普通にビジネスとかやったら、そんなお金は一瞬で回収できる。

僕なら不動産ですけれども、不動産は値切りが通るとき百万単位で通る。

一回値切りが通れば、そういう本代とかオーディオブック、とか一瞬で取り返せるわけだから。

だから色んなところで贅沢すると、何か経費削る必要が出てきて、チャンスの目が潰れちゃう。

 

 

住宅ローンの「月々の支払額」しか見ていない人たち

自宅の購入において、「多くの人が陥る罠」は多くの人が月々の支払いしか見ていないこと。

「35年ローン」で家を買う時のシミュレーションをする。

それで「月々の支払いで払えるから」って言って買っちゃう。
非常に危険の話だ。

金利がいくらなのか、固定資産税はいくらなのか、修繕費がいくらかかるのか多分全然考えていない。

物件の価格の下落もある。
木造物件なら22年で価値がゼロになるし、RCっていう鉄筋コンクリート造りだったら47年かけて価値はゼロに近づいていく。

だから家というのは恐ろしい勢いでお金がすり減っていく。

4000万円とかのマンションで、47年で0円になるとすると、大体やっぱり1年に100万円ずつぐらい価値が下がっていく。

2010何年の安倍政権が長期政権になってから、ずっと都内のマンションとか値上がりしてる。これは異常な状態。

マンション値上りがしまくっててだけど、基本的な、絶対的な掟としては形あるものは崩れる。

マンションは古くなっていくもんなんで、基本的に価値落ちる。

だから月々の支払いだけ見て、減価償却のところに頭が行かないのは非常に勤め人的。
マジで財務に暗い。

非常に大きな買い物、高い家買うと、それだけその資産の目減りっていうのは激しくなるので、注意が必要。

思ってる以上にお金は減っていく。

 

 

ボロい家か家賃補助

ということで自宅やっぱ買わない方がいい。

「ボロい家で我慢するってのも一つの解決策。

あとは僕の様に全国転勤を受け入れて家賃補助もらうのもあり。

家賃が浮くと労働力再生産にかかる経費がぐっと落ちる。

家賃分のお金がそのまま貯金にもまわるから是非ともその掟っていうのは知っておいてほしい。

 

 

お金持ちの美徳と勤め人の美徳【お金の流れの話】使い方の違い

 

大きなところで節約する

多くの人は、額の大きな買い物で贅沢して、みみっちい所で節約する。
だからお金が貯まらない。

贅沢するとほんと種銭がたまんない。
細い贅沢は全然いい。

例えば「100円の歯ブラシじゃ毛束が調子悪いから、200円の歯ブラシにする」とか。
僕そういう贅沢はどんどんしていいと思うんですよ。100円,200円の。

あとは食べ物。
非常に大事なところ。

タンパク質をちゃんとかちゃんと栄養価の高いもの食べておかないと老化が激しいんですよ。

⇒【弊社で飲んでいるプロテイン

だから節約のために食べ物をケチるのは絶対やっちゃいけないこと。

でもほとんどの「昭和の延長上の価値観」を持った勤め人は、大きなところで贅沢する。
家とか結婚式とか車とかにめっちゃお金を使う。

で、細かいとこでみみっちい節約をする。

本当それはやめたほうがいい。

周りの大人に迎合しない

でも、いろんな人が嘴挟んでくると思うんよ。

やれ家だ、結婚式だ、車だって。

そういう大多数の価値観に迎合して従ってるような奴は、どっちにしても無理だけどな。

おかしいよ。やっぱ若くして引退してぶらぶらニートしてる人って。少数派。

多数派の人が言う言葉に耳を傾けると、「サラリーマンしながら自分のビジネスをして」って言うのは遠ざかっちゃう。

だから「青雲の志」をどれだけ固く考えるかだと思う。

今回はこんなところで。

再見。

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