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【資本集約型ビジネスモデル】でお金持ちになる方法。銀行、不動産の仕組み

ITや出版、マスメディアによって情報を複製拡散して、レバレッジをかける。

オーナーの自分へ、鉄の忠誠心をもった管理職を置くことで、労働者を多く雇い、レバレッジをかける。

今日のお話は、資本集約型である。

簡単に言うと、銀行や株式市場からお金を調達して、債権や株式や不動産で運用し、金利差を得る事がその原型である。

 

資本集約型の典型例 短期金利と長期金利のサヤ取り

資本集約型ビジネスのど真ん中のところの話をすると、短期金利で調達して、長期金利で貸し出しをし、そのイールドギャップによってゲットしたカネで飯を食うこと、となるのだが、何の事だか意味が分からないかもしれない。

今日1億借りて、明日1億返す、しかも銀行どうしの貸し借りだし、似たような取引は数十年にわたり何万回もやってるから、前例もバッチシ、お互い信用ある。

そんな場合の金利は、凄く安い。(今、短プラ何%なんだろうな?←ただの独り言、意味は無い)

仮に、金利は100円だとしよう。

今日1億借りて、明日1億飛び100円を返す。

これを365日連続で繰り返してやるとすると、金利100円×365日で、36,500円となる。

アラ不思議!1億円のお金のレンタル料が、1年間でなんと36,500円じゃありませんか!安いですね!カスみたいなもんです!

ま、これが銀行にとっての原材料の仕入れですな。

「銀行さん、お金貸して下さい」

と言う男が現れたとする。この地方の大地主にして名士で、不動産業を営んでいる社長である。そう言う設定だとする。

「これこれの土地にマンションを建てようと思うので、1億貸してください。返済期間は35年で」

銀行は、まあ大丈夫だろと判断して、1億円をこの男に貸し出すとする。

金利は年1%である。

すると、1億円の1%だから、その金利は100万円である。銀行は幾らでお金を仕入れたかと言うと、年36,500円だ。その差額が銀行の食い扶持。

右から左とはまさにこの事である。銀行は今や現金も扱わない。
電子情報をピッピッとやり取りするだけだ。

これが、短期金利と長期金利のサヤ取りである。
これが資本集約型ビジネスの典型例かな。

 

【知識集約型ビジネスモデル】IT、マスメディア、スポーツ選手について解説。

資本集約型ビジネスで、勤め人がお金持ちになる方法

さて、問題は、資本集約型ビジネスで、我々勤め人が『お金持ちになる方法』である。

資本集約が応用できるのは、不動産ビジネスであると思う。

僕の場合は、ボロボロの不動産を買ってきて、激安の材料を使い根性で修繕してしまうので、不動産投資としては利益率が非常に高い。

だいたい、年の利回りで言うと、最終的に15%から20%ぐらいにはなる。気合と優しさで物件のボロさをカバー。僕のビジネスモデルだ。

ここにレバレッジをかけると言うことなので、銀行様からお金を借りて、物件を増やせばいいと言う話になる。

年の借り入れ金利が2%としても、13%~18%は収益が得られるのであれば、拡大すればするほど、得られるお金は大きくなる。10億も借りて物件買えば、年収は1億超えである。

ま、実際には決め決めの優良物件(ボロいけど)と気合のセルフリフォームによって、やっとこさ15%~20%で回る訳であって、銀行から大きなお金借りて購入基準緩めてでもたくさん物件仕入れて、リフォームも職人さんにお願いするなるとと、収益はガクッと悪くなり、利回りは5%~10%になってしまうだろうと思う。

こうなると、金利2%がかなり負担になってくる。

今でもそれなりに豊かなのに、わざわざ10億借金したりすると、枕高く寝られないんじゃないか、とか思ったりする。

僕の様に無担保で高収益の物件を複数持っていて、常に満室稼働していて、しかも勤め人やっていて、というスペックだと、銀行様はお金貸したくてしょうがない訳である。いわゆるスペ高である。

僕と同じ状況なら、勝負に行く人はたくさん居ると思う。資本レバレッジを効かせに行くということね。

 

【お金持ちの行列の最後尾で見た光景】不動産を買う。

まとめ

銀行からお金を借りて、自分の才覚を用いてそれよりも良い金利で運用する。

これと同じモデルを、馬鹿みたいに繰り返して複製する。

資本集約型ビジネスでお金持ちになる方法でした。

をはり。

 

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