以下質問文
Q .
サウザーさん質問です!
「ナンパは一時期で十分。ずっとナンパばっかやってると頭が悪くなる。」とありますが、これについてもっと詳しく聞きたいです。
最近ナンパを始めてすごく可能性を感じているので、どのような理由でこう感じているのか知りたいです。
僕がナンパに対して、「ずっとやるもんじゃない」と言ったことに対しての疑問だろう。
お答えすると、ナンパはずっとやるもんじゃないと思ってる。
ある程度女の扱いがわかったら、また仕事なり金稼ぎなり、勉強なりに邁進したほうがいい。
僕にとってナンパは定期的にセックスできる女の子を探すための手段に過ぎない。
人生をかけて取り組むものとは少し違うなかな。
ナンパは手段であって目的ではない
結論から言うと、ナンパしてセックスは娯楽として膨大な金と時間がかかるから、ある程度まで行ったら、男子一生の主題(仕事とかね)を頑張る人生に戻ったほうがいいですよ、と言う話です。
で、質問者の方は、最近ナンパを始めてすごく可能性を感じている、と。
その気持ちは痛いほどわかる。僕もかつてはフレンドシップ戦略非モテコミットの糞野郎だった時代があるから、ナンパを始めた時の自由の空気は本当に素晴らしいと感じたものだった。
しかしだ、ナンパが一生のライフワークになるか?と言うと、それは違うと思っている訳ですよ。個人的に。
ナンパは手段であって目的ではない。ナンパは技能であって趣味ではない。
非モテを脱出するためにやっていた
確かに僕は、自分が非モテだと言うセルフイメージにかなり苦しんだ。
学問が進もうが、金を稼ごうが、最高の趣味と出会おうが、自分がセックスしたいと思った女の子に毎度のように拒絶されると言う現実に、常に力が奪われてゆくような感覚があった。
しかし、僕にとってのナンパは非モテからの脱出が最大の目標にして原点だった。それを達成した今となってはもうナンパは十分なのだ。
ナンパは時間と金を食う
で、時間と金の話な。
まず、出会いを探すには街をブラブラしないといけない。
普通のナンパですと、1日に20声掛けぐらいして、2つぐらい連れ出し案件こなしてLINEゲットすればまあまあ。後日のアポ取りに臨むと。
アポ取りも早い女の子で1~2週間後だし1ヶ月後とかもザラ。時間がかかる。街での声かけを怠ってはいけない。
1回目のアポでセックスできればいい。でも女の子の側にも色々と駆け引き上の都合があるし、度量を以って受け止めてやらねばならないこともある(※ただし美人に限る)。アポも2回目に至ることはあるだろう。業界用語で言うところの準々即ってやつだ。
時間も金もかかる。
⇒【金と女の順番】勤め人卒業までは"商品の開発"と"お金儲け"を趣味にする。
ナンパの注意点
本も読まなくなるし、新しいことへの興味も薄れるし、勉強もしなくなる。
ナンパ即がもたらす異様な万能感は、仕事への意欲を確実に奪うので仕事の技能は下がるし頭も悪くなる。
僕がまさにそうだった。仕事で要らぬ恥をかいた。そして多くの恋愛プレーヤーがこの罠にかかって、強い男の大事な資質である用心深さを失って、軽率をして消えて行ったことを忘れてはいけない。
この病気は気付かないうちに進行して、気づいた時にはやべーみたいなことになる。
まあなってみて分かるのもいいかもしれない。
適当なところで卒業して、適宜遊び続けるといい。
セックスの具合もよく、気立てのいい女の子と、相思の仲になってセックスの供給が安定すると、全てのコストを取り返すことができる、その意味でナンパには夢があると僕は思っている。
をはり。
趣旨は違うけど、ナンパのおすすめ本をちらっと紹介。(聞かれることが多い)
どっちも零時レイさんの本。
この人は、重度のコミュ障を患って人と話すことすらままならない状況から、ナンパ師まで成り上がった。
ナンパができない人の気持ちがよくわかっているお人だ。
ナンパ本はたくさんあるけど、零時レイさんの本はかなり勉強になると思う。
⇒【金と女の順番】勤め人卒業までは"商品の開発"と"お金儲け"を趣味にする。