今日も今日とて読者の方から届いた質問にお答えして行こう。
イカ質問。
@Fist_of_Phoenix サウザーさん、こんばんは。サウザーさんのツイートを見て始めたオナ禁が1ヶ月を超えた半童貞です。オナ禁の継続でオナ猿の時より体調は良好なのですが、如何せんセックスの見込みがなく、オナ禁のモチベーションをどこに見出せばよいか不安になってきました……
— インカラムツ (@ASh2C87bSNuSDZI) 2017年3月10日
うんうん。なるほど。
ともかくとして、オナ禁一ヶ月おめでとうございます。これはマジな話で、やろうと思っても出来ない人には一生出来な目標設定でして、人生の偉業の一つに数えても良いかと思います。
それではお答えしていく。
目次
オナニー中毒が薄れ、真の性欲に目覚める
一ヶ月超えの状態としては、オナニーに対する中毒的な症状が薄れますな。その代わりに現れるのが、真の性欲という奴。
セックスがしたい。実物の女を抱きたい。
とにかくムシャクシャする。誰かケンカ売ってこねえか?
などなど、生命の慟哭を、我が肉体を通じて四六時中聞かされ続ける事になる。それはそれで辛いことと思う。
だが、意欲というか、気力というか、生命力みたいなものは滾々と湧き上がって来るはずでしょう。そう言う自分の姿は嫌いじゃないんじゃなかろうか。
1カ月を超えた読者の方の効果
睡眠の質の改善
この方の別のツイートを引用させていただいた。
諸君、驚くなかれ。本日でオナ禁が30日を超える。気になるであろう効果の程だが、ただでさえ悪かった目覚めが、多少改善された。元々体力がないので長時間睡眠が必要とされていたが、オナニーをしなかった分の体力が温存されることで以前よりかは睡眠の質が改善したことは確かなようだ。
— インカラムツ (@ASh2C87bSNuSDZI) 2017年3月7日
睡眠の質の改善。
闘争本能
そして、最近の主だった変化だが、とにかくイライラが凄まじい。闘争本能とでも言うべきだろうか。他人への風当たりが極めて強くなったと感じる。これがサウザーさんの言っていた例の時期だろうか。もっともこれがオナ禁のものなのか、他の要因なのかは特定できないため、なんとも言えない。
— インカラムツ (@ASh2C87bSNuSDZI) 2017年3月7日
闘争本能。間違いなくテストステロンとか、それ系の影響。
まだおさまらない禁断症状
…性欲の部分であるが。少なくとも「オナニーしなくては」という強迫観念みたいなものは随分と薄れてきた。だが、事ある毎に息子に手を伸ばしたくなる衝動は襲ってくるため、禁断症状はまだまだおさまりそうにない。オナ猿細胞が入れ替わるまで2ヶ月掛かるらしいがそれまでの辛抱かな。
— インカラムツ (@ASh2C87bSNuSDZI) 2017年3月7日
禁断症状はまだ根強いようだ。おそらく、かつてはかなり酷いオナ猿だった過去が偲ばれる。
並べておられる所見は、どれも典型的なオナ禁の効果かと思われる。全く普通で、誰にでも起こる事だ。
顔つきの変化、目の開き具合などが、僕としては気になるところである。
ナンパするといい
んで、そうそう、質問の回答だ。
セックスする見込みが無いとのこと。
ナンパはしないのだろうか?
そこまで気力を充実させておられるのであれば、ストリートナンパは最高の発散場所になると断言できる。
多くのナンパ師の方たちがナンパ中毒になってきたメカニズムは、はっきりとオナニー中毒に類似の過程だ。
現代オナニーとは、スマホとかPCなどのメカ相手に欲情するのだから、狭義の異常性欲なのであるが、これはパブロフの犬よろしく、繰り返す条件付けによって欲求が喚起される回路が作られてしまうゆえんのものである。
人間ちゅうのはな、訓練によってスマホにハアハア出来るようになるねんから、街に降り立った条件反射で「おっしゃー!セックスや!」とばかりに、ギンギンに勃起出来るようになるものなのや。
僕も一時期、確かにナンパ中毒になった。うむ、あれは間違いなく『報酬系の中毒』だった。
ま、過酷な勤め人生活で日々労働力投入していると、ナンパが日常的に出来る環境を用意するの一事だけで難事業なのは承知だが、何とか創意工夫して乗り越えてほしい。
(ナンパ出来るストリートがある街に住むことだけでも結構難しかったりするが)
もう一つの解決策は、オナ禁日数を伸ばしていく事をモチベにする。
60日超えてくるとまた別の世界が見える。
ムラムラしたらジムに行って筋トレすると驚くほどオナ禁が楽になる。試してみてほしい。
社内恋愛をしないなら、ナンパは必須
社内恋愛はしたくない。その理由は簡単だ。しがらみができる。見栄を張りたくなる。相手に囚われて会社にとってプラスの判断ができなくなる。ビジネスパフォーマンスの低下。
— インカラムツ (@ASh2C87bSNuSDZI) 2017年3月10日
最後に社内恋愛。
社内でモテたければ優秀な社畜でないといけない。資本家が用意した罠である。仕事に無駄な時間を割きたくなければ、社内恋愛の競争からはすぐに降りるべきだ。
しかし、それでストナンが出来ないのであれば言ってる事は矛盾する事になる。脱社内恋愛とストナンは密接不可分のものなのである。ストナンできずに社内恋愛降りると、童貞のまま死ぬ事になる。
そして、社内の出世レースから降りるのであれば、必ず自分の副業を進めていかないといけない。サボリーマンと副業も、絶対に切り離せない。何の技能や資産も無くただサボってただけだと、中高年でワープアになって詰む事になる。
をはり。
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