【女の生殖行動原理】
第一法則:ヤリ逃げられて飢え死にするのを避けたい
第二法則:ヤリチンの遺伝子で子を産みバラ撒きたい
第三法則:非モテ男の遺伝子は絶対に受け入れたくない
前回の記事では女の生殖行動原理を紹介した。
今日の質問は、友達の女を口説こうとしてしまう、と言う事だ。
「人間は動物じゃない」は言っても納得してもらえませんね。所詮動物なのに。
質問と言っていいのかは分かりませんが、時々僕の中の非モテが顔を覗かせて女友達を口説こうとしてしまうのですが、これについてサウザーさんの視点からズバッと斬ってくださると嬉しいです。 https://t.co/DkyktHxkvp— 稀 (@ma_rarely_ni) 2017年4月25日
とりあえず質問者の方は『フレンドシップ戦略』が悪手中の悪手だと言うことは分かっているらしい。
(フレンドシップ戦略の出典は、『週刊金融日記』『僕は愛を証明しようと思う』から)
非モテの恋愛戦略は一つだ。
セックスしたいなあと思っている女と友達になろうとする。
これだけ。ほんとに。
非モテは今までの経験から、いきなり女を口説こうとするとそこで人間関係が破綻してしまう事を学んでいる。
なぜなら女にとって非モテ男とセックスして非モテの子を産む事が最大の禁忌だからだ。非モテとのセックス可能性は慎重に排除せねばならない。
女性と言うのは本来優しく思いやりの深い生き物なのであるが、件の第三法則については完全に非妥協的で、キモ男に対して一切容赦しない。
子熊を守る母熊の如く、口説いてくる非モテには牙を剥いて全力で反撃してくる。非モテはこの流れを学習する。
だが、セックスしようとしさえしなければ、女は内心で非モテを「くっそキモイわこいつ!」と軽蔑してはいるものの、表面的にはニコニコしていられる。優しいから。
これを受けて、アホな非モテはこう考える。
性的関係を一切求めずに、友達でいさえすれば、女は優しい、と。
故に、友達作戦をさらに強化してしまうのである。
自分の魅力向上やセックスからはどんどん遠ざかってゆくとは露知らずに。
モテ男の場合はどうか。
女は、モテ男と面識を得るや、初見で瞳孔がガッと開く。女のお眼鏡に叶った時の合格サインだ。
モテの人は「あ、こいつヤれるわ」と思う。
ご飯に誘って、適当な言い訳を提示して(うちで飲み直さない?)、連れ込んでセックスする。
友達作戦にこだわってしまう非モテへのアドバイスは、女と知り合ったら友達になろうとせずに、いきなりご飯に誘ってみる。そして口説いてみる。
あなたが第三法則に抵触する非モテだと、まずご飯に誘ってもそれに応じてくれない。女はなんじゃかんじゃ言って、絶対に非モテと二人きりで会おうとはしない。
初見で女から足切り食らってる訳だ。
じゃあどうしようか?何を改善しようか?
と言う事になる。
非モテを抜け出すための大いなる一歩はここから始まる。
ああ、自分はキモイんだ、と言う事を認めるところから始まる。
見た目の向上に愚直に取り組み始める。
ナンパしてご飯に誘える案件を増やす。
友達の女を口説くとか、セックスしたいと思う女と友達になろうとするのは、自分がキモイかもしれないって現実を認めたくないからなんじゃないかな。
をはり。
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