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【オナ禁と歴史】源義経とオナ禁の話。精子の出しすぎで、体調が悪くなり無気力になっていく義経。

歴史上の人物でも、オナニーのしすぎて人生がおかしくなっているやつはたくさんいる。

源義経もその一人で、司馬遼太郎の著作にそういった記述がある。

 

来る日も来る日も違う女とセックスさせられる義経。

そんな義経はどんどん体調が悪くなり、無気力になってゆく。

ある日「あ、これはヤバイわ、オナ禁しなきゃ」と義経は悟る。

オナ禁してスポーツに励み、健康な心身を育て、天才的な軍人の才能を開花させて、平家を一瞬で葬り去ってしまうのだ。

司馬遼太郎先生の世界観として、精子の出しすぎは"悪"ってのはあるだろうな。
当時にして見抜いていた先生、やっぱすげえっすわ。

今回は義経の話。

司馬遼太郎「義経」

司馬遼太郎先生の『義経』という小説がある。

その序盤、主人公である牛若丸(後の源義経)が、少年期に奥州藤原氏のもとに身を寄せるという場面がありましてな。

平安時代の陸奥(みちのく)はとてつもない文化後進地帯で、奥州人は自分たちの人種に劣等感を抱いておりました。

京都の文化への憧憬が人種コンプレックスにまで結びつき、貴人の血液をたいへんありがたがって、必死になって貴種を取り入れようとしていたのでございます。

義経は、系譜を辿れば清和天皇に行き着くし、ひいおじいさんは関東では神に等しいぐらいに伝説の武家棟梁、八幡太郎義家に至る。

貴種中の貴種なのです。

奥州藤原氏は、この血を少しでも多く取り込もうとして、まだ少年の義経を種馬にした。

毎日セックスで無気力になる義経

来る日も来る日も違う女とセックスさせられる。ポルノの世界である。

そんな義経はどんどん体調が悪くなり、無気力になってゆく。

つまりはセックスのし過ぎだ。あと酒の飲み過ぎも。

ある時義経は、奥州藤原氏の中では身分の高い生まれの、唐綾様というお姫様とセックスすることになった。義経はいつものように、二日酔いでへろへろである。

昼間から真っ青な顔で酒を口に運ぶ義経を見て、唐綾様は
「情けないやつ、お父さんを殺されて一族根絶やしにされて、悔しいならセックスしてる場合じゃないぞ!」

と、一喝する。賢い女人という設定である。

義経は唐綾様から、自分と同じ境遇で京都から連れてこられて種馬にさせられていた藤原貴族(京都の藤原氏ね)の少年が、げっそりと痩せて、幽鬼のようになって死んでいった話を聞いた。

 

【オナニー後の症状】リセット後の「害」と「デメリット」

精子の出しすぎが原因と悟る

セックスのし過ぎ、酒の飲み過ぎが死因であると。

義経は翻然と、

「あ、これはヤバイわ、オナ禁しなきゃ」
と悟って、朝昼は乗馬の練習に打ち込んで夜は早く寝るように生活を改める。

オナ禁してスポーツに励み、健康な心身を育て、天才的な軍人の才能を開花させて、平家を一瞬で葬り去ってしまう。

ちなみに、司馬遼太郎先生の世界観では精子を出しすぎる事は明確に悪で、精子を出さない事で歴史を動かすパワーを得られるという描写がけっこう多くある。

をはり。
前者の精子出し過ぎの害は『義経』にある通り。
義経はオナ禁話だけでなく、人間世界の生き方、処世術としても学べる点が多い。
義経は優秀ではあるが、阿呆であった。
空気を読む、人の心を察するということができない人間なのだ。
歴史上を見ても、優秀な人間が必ずしも勝つわけでないことがよくわかる物語。

オナ禁については『世に棲む日日』という松陰先生の物語に、精を溜め込む事で激烈な生き方を目指すというエピソードが、かなりのページを割いて解説されている。


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