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アポに臨む際は主導権を相手に渡すな~あつまれ モンスターの森 前編~監督日誌Vol.6

こんにちは。 

女修業中どんな手痛い失敗をしても、「あ、これブログネタなるやん」と考えてしまう男こと監督です。
#もはや職業病

 今回は「マッチングアプリ体験編」第二弾をお送りしていきます。前回の「モンスター討伐編」に引き続き、またもやモンスターと出会ってしまいました。

 

 

僕がしたかった修行はモンスター倒すことだったのか?と一瞬勘違いしてしまうほど、なぜか巡り合ってしまう星の下に生まれてしまったようです。いや、むしろ逆で、モンスターの方が僕を引き寄せているんじゃないかとさえ感じてしまうほどです。これが引き寄せの法則というヤツなのでしょう。
#絶対に違う

 

メッセージから漂うモンスター臭

今回マッチしたモンスター()は、Wthにて出会ったB(仮名)。アプリ内での会話はいたって普通。趣味の話を軸に共通の話題を探し出して何度かメッセージを交わし、LINE交換に繋がった。

ファーストメッセージラリーがこちら

 

住んでいる県が別なので、お互いの中間地点でのアポを打診したが、まさかの移動を拒否。挙句の果てに言ったセリフがこれ。

 

B子
〇〇(女の方の地元)に来てくださいー♪

 

この女、完全に調子に乗っている。

ここで「じゃあ君の地元まで会いに行くよ!」なんて言ってしまったら、途端相手に主導権が渡ってしまう。断じてそのような返答をしてはならない。ここは「そっちに仕事で用あったら寄るわ」とお茶を濁しておいた。

(正直ここで損切りする手もあったが、なるべくアポまでつなげることを優先させたため、ある程度妥協をした)

 

その後の会話

 

身バレ恐れて仕事頑なに教えないとかどんだけ自分高く見積もってるんだお前は。

 

正直仕事も身元も全く興味なかったが、一応会話のタネに何気なく聞いただけなのに、この返答はさすがに握った拳の力が一層強くなった。

 

 これに続く会話。

B子
女は秘密が多い方がモテるけんね♪

 

出たーーーーー!!!クソの役にも立たない恋愛テクの本に書いてありそうなアドバイスランキング第一位、「ミステリアスな女を演じろ」的なやつ!!!!

 

監督
この女はヤバい

 

このメッセージを読んだ瞬間、そう直感した。いや、むしろやり取りしてる段階からそのにおいを嗅ぎつけていたからこそ、あえてここまでメッセージを続けていたのかもしれない。

 

やはり俺は、モンスターに巡り合う運命にある
#意味不明

 

 

 

 

めんどくせーーーーーーー!!!!

 

正直そう思った。メッセージの段階でこのめんどくささ、実際に会ったらどんだけ面倒くさくなるのだと大いなる不安を覚える。

 

もうこれは会わないでいいのでは?会っても何も得るもののない徒労で終わる類のものなのではないか?

そんなことが頭をよぎったが、再び僕の使命を思い出す。

 

『これは女修業』

 

より多くの学びを得るため、より多くの女性を幸せにするために、活動の歩みを止めてはならない。

 

そう思い直し、とにもかくにもこの子と会ってみることにした。

 場所は、主導権は渡さないよう気を付けつつ、結局相手の地元に会いに行くこととなった。

 いざ、アポの現場へ

待ち合わせのカフェまで1時間ほど車を走らせ、相手の到着を待つ。

 しばらくすると、B子が現れた。どうやら彼女も車で来たようだ。

彼女特徴を箇条書きしてみよう。

・小顔
・大きな瞳
・満面の笑顔
・白く輝く歯
・白く透き通った肌
・豊満な胸
・発育の良い臀部
・ポニーテールに結ばれたサラサラの髪

 正直僕の想像を超えた女性だった。胸に至っては明らかにHカップ越えの爆乳であった。会いに来てよかった。僕はそう思った。

 

 それと同時に、彼女の姿を見た瞬間、何か既視感のようなものを感じた。

 

監督
 この見た目、どこかで見たことがある…

 

しかしすぐには思い出せず、しばらくはモヤモヤを抱えながら彼女との時間を過ごした。

 

僕らが入ったカフェでは、メインのご飯ものプラス、セットでデザートが付く形式のコースがあった。僕たちは二人ともそのコースを頼むことに。

 

監督
じゃあ僕はこのAセットで、デザートはチョコレートパフェで

 

自分でも笑ってしまうくらい男らしくないメニューを注文する。続いて彼女の注文。

 

B子
 私もAセットで、デザートは白玉あんみつ!

 

ほうほう、そんなおいしそうなデザートもあるのか。気になってメニューの白玉あんみつの欄を見てみる。そこには白いお餅がふんだんに盛られた美味しそうな写真があった。

 

 

 

 

餅…?

 

 

 

 

その写真を見た瞬間、唐突に僕の頭にひらめきが訪れた。そうだ!これだ!!餅だ!!!

 

 

 

 

彼女を見た瞬間に思い浮かんだのは…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そう、鏡餅。

 

もうお分かりであろう。彼女は超絶おデブちゃんである。胸も大きいが、その分身体全体のサイズも規格外の大きさを誇っていた。体の大きさに見合わない小顔とポニーテールに結んだ髪は、鏡餅に乗ってるヘタ付きみかんそのものである。ちなみに年齢は30歳を超えている

彼女の存在感には目を見張るものがあった。座った席は4人掛けテーブルであったが、彼女を含むグループの場合、間違いなく3人しか席に座れないであろう。そのくらいのボリュームなのである。

そんな、キングサイズな彼女とご飯やデザートを食べながら、会話を続ける。

当たり障りのない話題から、食い付きを上げるための鉄板のトークネタなどを織り交ぜつつ、彼女との距離を縮めていく。

2時間ほど話した後、退店。時間は22時ごろ。

お互い車で来ているので、普通であればここで解散となる。

しかし、前回のモンスターハンターにおいて大きな学びを得ていた。

車同士で来店していた場合、自分の車に誘い込んでドライブをして距離を縮めるべし

正直お店の中で話した感じでは、相当僕に対する興味関心が湧き、食い付きは高い。ここで臆さず誘えば付いてくる可能性は十分にある。

 

僕はそう判断し、自分の車に誘導しようと、彼女の手を引いた。

 

しかし、

 

B子
そういうのはいけません!

 

すかさず手を振り払う鏡餅。

 

その勢いは僕の肩を脱臼させんばかりに強かった。ビビった。フィジカルは相当に高いようだ。

 

彼女はそのような言葉を吐いた後、そそくさと自分の車に乗り込んでしまった。

これはまさか、ハンドテスト不合格からの、ナシ判定に降格してしまったのか?

普通の人だったらそう考えるだろう。しかし僕は見逃さなかった。手を振り払った後の彼女の表情は、確かに笑顔であった。

恐らく彼女の中では、「私の気持ちを射止めたいなら私のためにもっと頑張ってね♥」的な意図があったのだろう。あえて突き放すことで、僕がもっと彼女に夢中になるような展開を期待しているのかもしれない。もう少し自分の年齢と体型を顧みてから考えて欲しいものである。いや知らんけど。

今回のアポは、一応成功に終わったと言っていいだろう。

アフターアポのLINEラリー

案の定、帰宅後にLINEを確認してみると、今日のアポが楽しかった旨のメッセージが届いており、その後もLINEラリーが順調に続いた。

 

次第に、「この子案外行けるのでは?」と思うキッカケになったのが以下のやり取り
(補足として、B子は僕とのアポ後に友人と旅行をしており、そこから帰って来たタイミングで僕がメッセージを送ったとこから始まる)

どうでしょう。完全になびいております。脈しか感じません脈を取るのには少し腕が太すぎるけどな
#失礼

 

 とはいえ油断は禁物。女はセックスした後、初めて男のことを本気で好きになるもの。セックス前はいかなる隙も見せてはならない。これは我が社長・聖帝からキツく言い渡されていることだ。

 

監督
この子、絶対僕のこと好きだと思います!

聖帝
は?まだセックスしてないのに?そういうことはセックスしてから言えよ

 

この言葉がなければ、相手の反応が良好なことに気を良くし、相手に媚びるようなキモイ態度を見せて玉砕していたことだろう。ありがとう、社長。僕は強く生きます。

とにもかくにも、次なるアポを組んでセックストライをしないといけない。そう思い会話を進めようとしていると、ある「事件」が起こる…

 

鏡餅
え?女の子は小悪魔な方がモテるって聞いたんですけどw

 

ハアーーーーーーーーーーーーーーーー

 

これには思わず頭に血が昇った。即座に一昔前に流行った「お前は何を言っているんだ?」の例の画像を拾ってきて送りつけてやりたいくらいだった。少なくともそれを俺に対して言うのは悪手中の悪手だ。

 

 

 

 

 

 

 

モンスター
目標は田中みな実やから!笑

 

 

 

 

 

 

うわめっちゃムカついた、殴りたい。抑えろ俺。。

 

目標にするのは許そう。しかし、その後鏡をよーーーーーく見てからその目標を大きく改めて現実の壁に打ちのめされながら博多通りもんでも貪り食って寝ろ。

 

そろそろ俺の怒りが限界に達しつつあった。

 

監督
もしかしてこいつ、自分が優位に立っているつもりなのか?

 

監督
俺のこと弄んでいるつもりなのか?

 

監督
鏡餅なのに?

 

 

そんな考えが頭の中に沸々と沸き上がって来ていた。

 

 

何とか怒りを抑えて返信をする。

 

(頼む。その調子に乗った発言を早いとこ引っ込めてくれ。そして同時に腹も引っ込めてくれ頼む)

 

しかし僕の必死な思いもむなしく、彼女は調子に乗り続けた。

 

 

あ、もう無理

 

僕の中で何かがキレた

 

 

はい、ブチ切れました。もう我慢の限界です。ここでお茶を濁すようなことは僕にはできませんでした。

 

 

 

 

案の定、この後既読無視状態になりました。残念ながら今回のモンスターハンターはここで終わりのようです。ありがとうございました。

 

 

 

 

……がっ!!この後監督は鏡餅ちゃんとセックスをすることになる。果たして、どのようなミラクルが起こったのか!?

 

 

次回へ続く!

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