「起きて半畳、寝て一畳」 どんなに立身出世して富貴な身分になったとしても、人間は所詮人間であり、立った状態なら畳半畳のスペースだし、寝るには畳一畳のスペースがあれば良い。 とまあ、そう言う意味だ。 静かな場所で夜ゆっくり寝る。 気力体力の回復にはこれが大切な事である。むしろ、それ以外の事はさほど重要ではないと言っても過...
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聖帝
資本主義の豚。愛深きゆえに愛を捨てた男。「セックス足りて礼節を知り 性欲実(み)ちて栄辱を知る」 白熱教室:https://note.mu/fistofphoenix ブログ:https://聖帝.com
聖帝の記事一覧
新築の家を買おうとすると、だいたい「土地から買え」みたいな話になる。 土地の値段は前に述べた通り、労働力の積み上げ方式ではなくてマーケットメイク方式によって決まる。 勤め人人口の多い都市部や、勤め人としての働き口が豊富な地域の土地が高騰する。 気候が良いとか、空気・水・食べ物が美味しいとか、災害が少ないとかは、そう言う...
家。 人間は雨風の凌げる場所で安息とともに寝て、休みを取らなければ心身の健康を維持できない。 野宿では早晩健康を害してしまう。 家は、とても大事なものである。 とりわけ労働者にとって、家は労働力の源泉になる重要なものだ。 身体洗って清潔にして、睡眠をとって気力体力を回復させないと、次の日に働けないからだ。資本主義経済の...
『政治』 と言うのは、あれだ。 要するにピンハネの事だ。 ピンハネしたカネを、ピンハネした奴がどんな事に遣うか?も政治である。 ⇒多くの人間は、下働きから解放されることはない【学校教育の目的】 ピンハネする側の人間と、ピンハネされる側の人間 地球上に農業が興ってより、人間は二種類に別れた。 ピンハネする側の人間と、ピ...
給料が労働力の原価だという話は、した。 労働力とは人間の体力と精神力であって、その基礎となるものは起きてから休息するまでの働ける『時間』である、という話も、した。 ゆえに、体力、精神力、を込めた『時間』は商品であるという話も、した。 労働力=商品であると。 労働力以外に商品を持って、それを売っている人は働かなくても良い...
新築の家、新車、結婚、これらは典型的なマイナスのキャッシュフロー生成装置だ。 生活費を高騰させ、ますます会社への依存心を強化し、独立の気力を萎えさせるものである。 前回:前編【車・結婚・家に対する考え方】車はタイヤが4つついていれば充分というのを詳しく聞かせてください。 勤め人は、自分の命を引き換えにして車を買ってい...
台湾から帰って来て、まだ頭がフラフラする。 移動が機内泊でオールになって、家に帰ったらすぐ寝るべきであったのに、調子に乗って色々と用事を片付けるべく忙しくしてしまったからであろう。 頭にモヤがかかってどんより身体がだるいこの感じは、昔のハードな勤め人時代を思い出す。あの頃はいつもこんなコンディションだった。 今や、エネ...
労働力の原価が物の値段を決める絶対真理であり、この世の中は、労働力と労働力の交換経済である、と。 それ以外のプライシングロジックは無い、とすれば、世の中は至極単純で分かり易い。 だが、そうではない。 働かずに生きている人々の存在が、労働イコール金のロジックを力強く否定してくれる。 結論から言うと、経済世界の掟は大きく二...
富の根幹は人の労働力だ。 その労働力の中心物は人の時間である。 商品のあるところに金銭あり。 労働力は資本主義世界の中で最もベーシックな商品なのである。 これを繰り返し述べて来た。 ところで、人間が生きて行くのに最も重要なものがある。 何だか分かるだろうか? それは空気だ。 ⇒【給料の決まり方】あなたの収入が低い理由 ...
自分の商品を持たず、労働力しか売るものが無い人のことを勤め人と言う。 労働力を回復させるためには、家に帰ってご飯を食べて、風呂入って身体を洗い、洗濯をして清潔な衣服を用意して、温暖な気温が保たれた自宅で寝て体力を養う必要がある。 生きていく中でストレス解消も必須であろう。気晴らしは大切だ。 心身が回復して、朝が来て、...