「好きなことを仕事にしよう!」 今とはなっては少し安いセリフである。 だけど僕は、素直にそう思う。 ただ、経済基盤を確立してない状況で、それをやっちゃうと多くの人は貧困ルートまっしぐらの道を辿ることになる。 音楽をやったり、絵を描いたり、演劇をして夢を追いかけてる人は特に多い。 スポーツの道なんかもそうかもしれない。 ...
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聖帝
資本主義の豚。愛深きゆえに愛を捨てた男。「セックス足りて礼節を知り 性欲実(み)ちて栄辱を知る」 白熱教室:https://note.mu/fistofphoenix ブログ:https://聖帝.com
聖帝の記事一覧
古今東西あらゆる経済制度を採用した社会においても、下働きする人間の労働力というのは、奴隷をその代表として、必要欠くべからざるものであった。 しかし、その下働きの人だけで世の中が回っていくかと言うと、それは無い。 橋をかける、荒野を開拓する、大規模な事業の推進には、指導者の存在もまた必要だったのである。 ここで忘れてはい...
営業マンと言えば、素手でできる仕事の様に思われる。 だが、筋のいい会社の筋のいい営業職だと、一人ひとりに車、PC、スマホが与えられ、バックオフィスのサポートもあり、高度に機械化、組織化されている。 移動効率の向上や、情報効率の向上によって、一人の営業マンが一日に生み出せる価値は大きくなる。 お医者さんにしても、もの凄い...
機械化と労働生産性について整理しておこう。 労働効率とも呼ばれる。 日本が先進国で居られるのは、国民一人当たりの労働効率が良く、生産性が高いからである。 しかし、労働効率が良いと言っても、世界ランクで見ると、トップクラスに居る訳ではない。 ベルギーだとか北欧だとかは、なぜいつも労働生産性ランキングで上位にいるのか?と言...
採用面接必勝之法で述べたやり方で、目星を付けた企業に潜り込む。 半年は試用期間、というオプションが付いていたりするかもしれないので、大人しくしておくのが良い。 大人しく、とは、村社会の掟に従順で、職務中は一切さぼらず、真面目に働き、サービス残業も厭わない、という姿勢を取る、という事である。 出世したければ、そのままの...
今の若い人たちには信じられないかもしれないが、日本には高度経済成長期ってものがあった。 まあ実感的に言うなら、「頑張れば報われる時代」ってやつだ。 勤め人の仕事を、頑張れば頑張るだけ、給料も上がるし、女もついてくる。 そりゃ頑張るだろうよ。 いい大学も目指すだろうよ。 学歴社会だとか、勤め人の新築マイホームだとかは、こ...
「お金がない!」 「お金が足りない!」 「節約節約!」 そう言って過剰な質素倹約に勤しむ人がいるが、僕はそれをおすすめしない。 車や家、結婚式などにお金をかける必要はないとは思っているが、精神的負荷をかけてまで、生活水準を下げるのは得策ではない。 勤め人の時間術()もそうだけど、細かいところでいくら努力しても大したこと...
現在アップされている記事の一覧ページになります。 残りの記事も随時アップしていきます。 ⇒【Voicy書き起こし記事はこちら】 全記事の投稿順番 投稿順になっているので、この順の通り読んでいただけると、より理解しやすいようになっています。 (各記事を読んだあとは、順番に次の記事をお進みください。) ここまでの知識で勤...
自分が会社員として雇ってもらうとき、資本家の側の人はどんな人が欲しいかを考える。 今の時代に必要な人材()とか、そんな話ではない。 資本家が欲しい人材は、「純朴な人間」だ。 労働者は純朴であるほどいい。 ご主人様に逆らわず、明るく元気で、しかし独立心など欠片もなく、忠誠心があって、協調性があり、村社会の掟によく適応...
上司と部下は利害相反の関係にある。 上司が部下を酷使すれば上司の成績は上がるし、反対に部下がサボれば上司の成績は下がる。 上司は部下に対し、「俺の出世のためにサービス残業しろ!」とは言えない。 だから、いろいろと頭を使って、「俺が上に行ったら必ずお前らを引っ張ってやるからな!だから一緒に頑張ろうぜ!」と言う。 「俺...